29日に,たくさんの方々に御参観頂き,校内研究会を行いました。3限目に3年生の特別の教科道徳,4限目に2年生の国語の授業研究を行いました。
3年生の道徳では,「自分と違う意見も大切にするためには,どんなことを心がければよいか考えよう」というめあてでの学習に取り組みました。「ゲームを持ち寄った子ども達が,公園で楽しく遊びたいという思いがあったのに,すれ違ってけんかになってしまった」という内容から,どうすればけんかにならず楽しく遊べたのかということを考えました。
国語では,「お手紙」の教材から,かえるくんががまくんに書いた手紙を,知り合いのかたつむりくんに届けてもらうようにお願いしたのは良かったか,良くなかったか。というめあてで,叙述に即しながら考えて行きました。
2つの学級ともに,多くの方に参観され,緊張していましたが,子ども達はよく考え,自分の意見を発表していました。どちらの授業も,それぞれの考えを聞きながら,自分の考えを深めて行くという点が共通していたように思います。これからの時代,益々多様な考えを受け入れて行くことが大切になると思います。子どもの頃からこういった考えが出来るようにしていくことは,大切なことだと思っています。