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福井県おおい町の小学校です。 日々の様子をお伝えします。

2010年11月2日火曜日

校内マラソン大会


10月29日(金)に、『校内マラソン大会』が行われました。 悪天候で2日も延期になり、待ちに待ったマラソン大会でした。 少し風が強かったものの、マラソンするには、なかなか良い天候でした。


 1、2年生は1200m、3、4年生は1600m、そして、5、6年生は2000mを走りました。 昨年までは、校外へ出るコースでしたが、今年は、グラウンドと校舎の周りを周回するコースを走りました。 この日の為に、約2週間、体育の時間や業間に、マラソンの練習をして、順位やタイムをとってきました。 「今日は、練習の時より、順位が上がった!」と喜ぶ児童や、「練習の時より順位が下がった~。。。けど、タイムは速くなった!」と、嬉しさ半分、悔しさ半分で報告し合う児童の姿が見られました。 それぞれ、懸命に頑張った分だけ、嬉しさや悔しさを噛みしめている様子でした。

 みんな、お疲れ様でした。 そして、朝早くから応援に駆けつけて下さった御家族の皆様、本当にありがとうございました。
                                                                                                           
                               
                   迫力ある6年生の激走!!


                  

応援も精一杯できました!!

「セイタカアワダチソウ」とかけて「青い目の人形」と解く。その心は…

 今朝の月曜朝礼で子供たちに「なぞかけ」の問題を出しました。「セイタカアワダチソウ」とかけて……。


 佐分利川の土手が見事に黄色です。セイタカアワダチソウです。戦後,外国からやってきたキク科の植物で,とても適応力がすごく,瞬く間に日本各地で増殖しました。今の時期,川の土手はもちろん,空き地や休耕田などで黄色の花を咲かせています。花はとてもきれいなのですが,あまりいい評判がありません。ブタクサと間違われて,花粉アレルギーの元凶のように言われていたことが理由の一つです。でも,それは濡れ衣だそうでセイタカアワダチソウは,アレルギーの原因になることはないようです。

 もう一つの理由は,セイタカアワダチソウは自分さえ良ければいいというジコチュウ(自己中)な植物みたいです。自分の根から化学物質を出して,周りの植物が育たないようにしているのです。だから,あのように増えていくのです。でもその化学物質は諸刃の剣でもあって,出し過ぎて自分たちをも枯らしてしまうこともあるそうです。何事も程々がいいのに,過ぎたるは……です。

 人も,ジコチュウはいけません。人の痛みが分かる,思いやりの心が育っている人が美しいです。ともあれ,今は一面黄色の佐分利川。美しい景色を素直に楽しむのもいいかなという気持ちもどこかにあります。

   黄色の次は青色の話です。昭和2年(今から83年前),日本に「青い目の人形」が贈られました。当時,日本とアメリカが中国(旧満州)の権益をめぐって緊張が高まっていました。そんな中,その緊張を和らげようと,アメリカの宣教師,ギューリック氏が日本の子供に「青い目の人形」を贈ったのです。人形の数は12,739体。その内の一体がこの本郷小学校にも送られていました。本郷小学校の沿革誌には,

「四月二十七日 校長 児童総代○○(名前)ヲ引率シ 福井縣庁ニ出頭 米国ヨリ寄贈ノ人形ヲ受取リ帰ル」,「同 三十日 米国ヨリ親善ノタメ渡来ノ『ジョンソン オーラー』人形ノ歓迎會ヲ開催シ 記念撮影ヲ行フ」

とあります。その後太平洋戦争が始まると,日本に贈られた「青い目の人形」は,敵国のものということで多くが焼却されました。福井県には152体送られていたのですが,すべて処分されたと言われていました。でも,本郷小学校では,処分を忍びなく思った先生たちが人形を図書室で大切に保存していたのでした。現在は,温度や湿度がきちんと管理できる町の郷土資料館に保管してもらっています。このことは先月の福井新聞で報道されました。

 人形にまつわる,日本とアメリカの心温まる話でもあり,戦争がひき起こした悲しい出来事でもある話です。戦争は人形だけでなく,人の優しさも人の命も奪います。子供たちには機会あるごとに戦争は許されないものであり,命の大切さや平和の尊さについて話していきたいものです。

 戦争に関わる勉強は3年の国語「ちいちゃんのかげおくり」,4年の国語「一つの花」で勉強します。また,歴史として6年の社会科でも勉強します。一度教科書を読まれてはいかがですか。

                                           セイタカアワダチソウはアメリカからやってきました。

2010年10月22日金曜日

ブックトーク

22日に福井市の坪川先生によるブックトークが行われました。「3びきのこぶた」や「くいしんぼうのはなこさん」のお話を聴かせていただきましたが,それまではにぎやかだった子どもたちも話が進むにつれて,真剣に聴き入って,坪川先生のお話の世界に引き込まれていました。しりとりの絵本に登場する動物を当てたり,早口言葉のお話を聴かせていただいたりするのもとてもおもしろかったです。子どもたちに感想をきいてみると「おもしろかった。早口言葉がとっても速かった」とか「また聴きたい」といった声が聞こえました。坪川先生ありがとうございました。

2010年10月20日水曜日

秋の味覚


 今年も、学校の畑で、サツマイモがたくさんとれました。
 サツマイモを植えたころは、5月とは思えないくらい暑かったり、肌寒い日が続いたりと、とても不安定な気候でした。そして、その後にやってきた夏は例年にない猛暑で、「サツマイモは無事に育つかな?」とドキドキしていましたが、子どもたちは、大きく育った葉っぱや芋づるに苦労しながら、大騒ぎでサツマイモを掘り起こしていました。
 とれたサツマイモは、大きくて立派なものもあれば、ヒョロっと細長いもの、コロンと丸いものがあり、色、形、大きさ、様々でした。「ほら、こんなきれいな色やで」「これおもしろい形やろ」と、色や形が気に入って見せ合っている人もたくさんいました。自分でほったサツマイモなので、大きくても小さくても喜んでいる人が多く、うれしい実りの秋になりました。

2010年10月13日水曜日

歯っぴーたいむスタート!!








 2学期より、よりよい生活習慣づくりの一つとして「歯っぴーたいむ」がスタートしました。体も心もハッピーになれる時間ということで、このような名前が付きました。子どもたちは、各自の歯磨きセットを用意し、給食後に歯磨きをしています。まだまだ始まったばかりの活動なので、歯磨きをする子どもの姿はあまり見られませんが、保健委員の子どもたちが「歯っぴーたいむ強化隊」というものを結成し、給食後の歯磨きを呼びかけています。この活動を通して、子どもたちが自ら基本的な生活習慣を身につけていって欲しいと思います。









2010年10月1日金曜日

「雨の日」と「晴れの日」

 先月の体育大会の開会式で「仲間と心を一つにして,仲間を思いやって,そしてすべての人に感謝して,演技や競技をする姿を見せてほしい」と子供たちに話しました。期待通り,子供たちはその姿を見せてくれました。それぞれの学年が一所懸命に取り組みました。特に6年生は小学校生活最後の思い出に残るような頑張りでした。猛暑の中,終日子どもたちを励ましてくださった保護者の皆さん,地域やご来賓の方々,本当にありがとうございました。改めてお礼申し上げます。

 鮮やかな朱色が田んぼの畦や川の土手に映えています。彼岸花とはよく言ったもので,秋の彼岸を忘れずちゃんと咲いてくれます。今年は残暑が厳しく,彼岸の終わり頃になってやっと間に合った開花でしたが,しっかり自分を主張して見事に咲いています。普段は土の下で目立たないのに,年に一度,この時のために精一杯咲いてる姿が美しいです。花に劣らず,子供が行事を通して精一杯輝いて伸びていく姿は,花が咲き誇る姿にも増して美しいものです。

 ところで,彼岸花は夏の猛暑から初秋の朝夕の冷気に変わる,暑さと寒さを感じて花を咲かせるのでしょうか。彼岸花に限らず,植物は温度の変化を感じて花を咲かせたり,生長したりしているように思います。また,植物の生長にとってなくてはならないのが,天から降り注ぐ雨であり,太陽の光です。雨と光がバランスよく降り注ぐと,幹や枝は大きく伸び,葉は緑濃く茂ります。もし,雨の日ばかり続けば根が腐って育ちません。逆に,晴れの日ばかりでも,水分がなくなって枯れてしまいます。

 子供の心の成長を考えたとき,雨と晴れ,暑さと寒さのような反対の性質をもつものが必要です。そうです。それは「きびしさ」と「やさしさ」です。例えば,子供の前に乗り越えなければならない壁が立ちふさがったとします。大人が先回りして手を掛けることは,子供に「雨の日」を与えていないのと同じことになります。厳しいですが,子供自身が自分で乗り越えるのを見守ることが育てることではないでしょうか。また,そのよさや育ちを大人が見つけ,認めることが「晴れの日」を与えることではないでしょうか。成長段階の子供は時として過ちを犯すことがあります。そのとき,きびしく指摘されることによって,的確な判断ができる人に成長していくと思うのです。このようなことを繰り返し経験することで,将来,社会の一員として,自覚をもった人間に成長していけるのだと思います。

 子供たちはこの体育大会で,創り出すことの難しさとリーダーとして全体を動かすことの大変さ,そして,力を合わせて取り組むことの楽しさとやり切ることの充実感を感じてくれたことと思います。この日一日で,「雨の日」と「晴れの日」を経験したのです。この経験が体育大会だけで終わらずに,学習面や生活面においても活かされるよう励ましていきたいと思います。

大飯郡小学校連合体育大会


  9月29日,秋のすがすがしい天気の中,成和のグラウンドで大飯郡小学校連合体育大会が行われました。100メートル走などのトラック競技・ボール投げなどのフィールド競技,そして全員走に向けて,子どもたちは約1カ月の間,一生懸命放課後練習を積み,この日を迎えました。そして,子ども一人一人が自分なりの目標を持ち,大会に挑み,思い切り走ったり,跳んだり,投げたりと力を発揮しました。中には,大会新記録やタイ記録を生み出すこともでき,大変すばらしい結果も残すことができました。何より,6年生をリーダーにした応援がとても目を引きました。子どもたちがそれぞれの思いで最後までがんばったことがすばらしかったと思います。保護者の方も多数応援していただき,ありがとうございました。