2学期の人権集会では,オープニングに3年生による手話を交えた歌「ビリーブ」を聴きました。みんながよく知っている歌の歌詞が,手話を通じてより深く伝わってきました。次に,学級で取り組んだ「がんばっていたね!」などの活動について,児童会から発表があり,お互いの良いところを認め合うことの大切さや言葉のもつ力について学びました。さらに,児童会のメンバーによって「にじいろのさかな しましまをたすける」の本の読み聞かせも行われ,大きな画面に映し出された美しい絵を見ながら,子どもたちは物語に聞き入っていました。最後に,6年生による詩の群読が行われ,体育館にこだまするように響いた詩の言葉が,子どもたちの心にいつまでも残っているようでした。
「しあわせ」~6年生による詩の群読より~
しあわせってなに
ほしいものを すべて手にいれること
それともほしいものを さがし求めることだろうか
・・・中略・・・
しあわせってなに
人気者になること
ひとりぼっちで悲しいときに
だれかが気づいて
心配してくれることだろうか
・・・中略・・・
しあわせってなに自信を持つこと
自分を大切にすること
そして自分とおなじくらい
ほかのひとも たいせつにできること