7月11日に校内研究会を行いました。
愛知教育大学・教職大学院教授 佐藤洋一先生をお招きし、2年1組で、国語の授業参観と授業検討会を行い、その後、佐藤先生に御講義をしていただきました。
佐藤先生には、本校の研究テーマ「自分の思いや考えを生き生きと表現できる児童の育成を目指して」に合わせて、授業の御高評や「全教科・活動の『基礎学力6項目(基盤となる「言語力」・国語科基礎学力)』」などについての御講義をしていただきました。
学校教育全体で「言語力」を全員に習得・活用させることを、全職員が共通理解して徹底させること。また、系統的にくりかえし学習をさせ、少しずつ伸ばしていく方法で児童の力を伸ばしていくことの大切さを教えていただきました。
先生の「低学年でも、自分の名前をしっかりきれいに丁寧に書けることがとても大事。」と言われていたことが印象的でした。「当たり前のことが当たり前にできるようにすることは、決して型にはめることではない。」という言葉に、児童に対する教員としての姿勢を改めて考えさせられました。