校長先生から、心理学者カール・ユングの「人生の幸福の5つの条件」というお話をしていただきました。
ユングが言う幸福の5つの条件とは、
1.心身ともに健康である。
2.自分で程よいと思う程度のお金を持っている。
3.美しいものに感動する心をもつこと。
4.感動したことを共感しあえる友だちがいること。
5.朝起きたときに、「がんばろう」と思うことがあること。
(小学生向けに意訳されています) です。
これらは当たり前のようで、でも、とても大切なことばかりです。
追い求めればどこまでも手にしたくなるのが幸福ですが、今ある状況の有り難さを感じ、周りに感謝して生きることができたら、きっと心安らかにすごせることだろうと思います。
そうはいっても、様々な立場の人間が思いを交し合う中で、うまくいくこともあれば、ぶつかったりすれ違ったりすることもあります。そんな時、どれくらい相手のことを考えながら自分の思いを伝えることができるか、それを勉強するのが毎日の学級生活なのだと感じました。
大切な毎日をどのようにすごしてきたか、この幸福の条件の話を聞いて、今年度を振り返り、また来年度に活かしていきたいと考えることができました。
年間欠席0日の児童紹介もありました |
その後、生徒指導担当から、春休みの生活について話がありました。
「いのち」を大事にして、安全に生活すること。公共施設でのルールとマナーに気を付けて、元気に生活することなどの話を聞きました。
4月6日が新年度のスタートです。それまで、十分に休息して、新たな気持ちで新年度を迎えてほしいと思います。
何の言葉かな? |
「いのち」を大切に |