6月1日、大飯分署から署員をお招きし,教職員を対象にした心肺
蘇生法講習会を行いました。
まず、救急救命士から救命処置の手順を教えてもらいました。 倒れ
ている人を見つけたら,意識があるか反応をみます。反応がなければ
大声で叫び,応援を呼びます。119番への通報とAEDを依頼します。
呼吸をしているかを確認し,呼吸をしていなければ胸部圧迫を始めます。
胸部圧迫30回+人工呼吸2回を繰り返します。
AEDが届いたら,電源を入れ,電極パッドを装着します。電気ショック
が必要ならば傷病者から離れて1回電気ショックを加えます。その後直ち
に胸部圧迫から心肺蘇生を再開します。
この説明を聞いたあと,一人一人がそれぞれの役割を体験しました。
心肺蘇生法講習会は毎年実施していて、要領はわかっているつもりで
すが,実際にそのような場面に遭遇したときにはとても平常心ではいら
れないと思います。落ち着いて対応できるよう毎年の講習会が大切だと
感じました。