今からおよそ100年前に韓国からの難破船を小浜市の泊集落の住民が救助した記録で、 日本と韓国が緊張関係にあるときに、難破した韓国人を献身的に面倒を見る泊の住民と、それに感謝する韓国人との関わりが伝えられていて、その100年後の2000年に記念碑が建立されたというお話です。
大森先生は、泊在住で記念碑の建立にも関わっておられます。実際に関わりがあり、今も交流を続けられている先生のお話を直接聞いて、国同士は喧嘩をしていても、人間として助けるのは当たり前であることを学びました。
立場の違いや国家間の対立があっても,良好な関係を築いて交流する人たちがたくさんいることを知り,同じ人間としてお互いを思いやることの大切さに気付くことができました。