今日の全校朝礼では、学校長から金子みすずさんの詩の紹介がありました。
青いお空のそこふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまでしずんでる、
( )はめにみえぬ。
みえぬけれどもあるんだよ。
みえぬものでもあるんだよ。
第1連の( )の中は、なんという言葉が入るでしょう。
――― くうき、 風、 星 と子どもたちは答えてくれました。
正解は、『昼の星』でした。
ちってすがれたたんぽぽの、
かわらのすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよい( )はめにみえぬ。
みえぬけれどもあるんだよ。
みえぬものでもあるんだよ。
第2連の( )の中は、なんという言葉が入るでしょう。
――― 風、空気、こころ と子どもたちは答えてくれました。
正解は、『その(たんぽぽの)根』でした。
私たちの周りには『見えないけれどもある』『見えぬものでもある』ものが、いろいろとあります。
*遠足の時に、2年生児童がくずまんじゅうを一緒に食べようと誘ってくれて、その後には、お皿や いすの片づけを自分たちがやりますと進んでやってくれました。
*修学旅行の前の昼休みに、6年生児童が、1年生の児童と一緒に楽しそうに遊んでくれていまし た。1年生にあわせながら楽しく追いかけっこをしてくれていました。
*5年生学級では、率先して学級の仕事をしてくれる児童が増えてきたそうです。
見えないけれども、子どもたちの温かな心ややる気が感じられます。