23・24日に渡って,5年生の伝承料理教室がありました。
なごみ保健課の栄養士さん,食いきいき隊の方々に教えていただきました。
今回作った伝承料理は,焼きサバの五目ずし,のっぺい汁,田いものぼたもちです。
そもそも伝承料理とは,その地域に暮らしてきた先人達が,地域独自の食材と習俗のかなった料理技術を作り上げ、時代を経ながらよりよい料理にと伝承されてきた料理です。
伝承料理では,大豆、きな粉、豆腐、小豆、切り干し大根、干し椎茸、ひじき、昆布、青菜、そば、ごま等、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルや食物繊維を多く含む食品が多く使われており,体を健康に保つ栄養素が多く摂れるのです。
児童たちは,焼きサバの五目ずしを作る班,のっぺい汁と田いものぼたもちを作る班に分かれて調理をしました。それぞれ、材料を細かく刻んだり,里芋や長芋の皮をむいたりすることに奮闘していました。
できあがった伝承料理を食べると「おいしい~!」という声が聞こえてきました。この地域の先人達が伝えてきた料理が、本小の児童たちにもしっかりと受け継がれたことと思います。
作り方の説明を受けています |
手洗いはしっかり |
指に注意して,材料を切ります |
里芋とご飯を蒸したものをつぶします とっても力が必要! |
みんなで協力してつくります |
試食中 |
左から田いものぼたもち、焼きサバの五目ずし、のっぺい汁 |