本日「出かけるお話会」を行い、1~4年生が、講師の坪川祥子さんに読み聞かせをしていただきました。
読み聞かせの前に、電気を消して、机に出されたろうそくに火を灯してから、お話が始まりました。その雰囲気作りに子どもたちは、読み聞かせの世界に自然に入ることができていました。
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ろうそくに火を灯して、読み聞かせスタート |
この日は雪が降ったりやんだりの天気だったのですが、それに合わせてくださったのか、雪の詩と「雪ん子」という外国のお話から始まりました。どちらも、本を使わず、坪川さんの語りだけでしたが、頭の中にその物語の世界が広がっていくのを感じました。
静かに始まった読み聞かせですが、途中には「あんたがたどこさ」のわらべ歌に合わせた、体ほぐしの遊びや手遊びを挟んでくださり、リフレッシュもしっかりできました。
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「さ」のところで、おしりをふったり手を下ろしたりします |
後半は、絵本をつかった読み聞かせや、日本の昔話を話してくださいました。お話の中に、面白い言葉とメロディーの挿入歌があり、子どもたちも一緒に口ずさみながら、楽しくお話を味わうことができました。45分間があっという間にすぎていきました。
それぞれの学年に合わせて、楽しいお話をいくつも用意してくださり、子どもたちは大満足の笑顔でした。