自己紹介

自分の写真
福井県おおい町の小学校です。 日々の様子をお伝えします。

2014年11月5日水曜日

車いす体験と福祉についての学習

 3年生では、総合的な学習の時間に「福祉」について学習しています。5日には、おおい町社会福祉協議会から2名の方に来ていただいて、車いす体験や福祉についての学習を行いました。

 車いす体験では、まず車いすの種類や乗り方について教えていただきました。持ち手のついた自走式車いすと、介助式車いすの他に、競技用やリクライニングのついた車いすがあることも学びました。子供たちは競技用の車いすなど珍しいタイプのものも「見たことがある!」や「知ってる!」という声が多かったです。バスケットボールやテニスで見たことがあるようでした。
 そして、マットを段差・砂利道に見立てて、登り方、押し方、降り方などについて学習しました。見よう見まねで段差を登ってみようとすると・・・おぉっと!後輪を持ち上げすぎてしまい、車いすにのっている人は急に傾いたことにびっくりしていました。普段なんでもない段差でも、車いすでは大きな障害になることを実感しました。
やさしく押します
砂利道は、前輪を上げると、押しやすいです












 福祉についての学習では、社会福祉協議会でのお仕事や、おおい町に介護や介助を必要としている人がどれぐらいいるのか、教えていただきました。「みんなが幸せに暮らせるように、困っている人を助けられる人になってもらいたいです。」というメッセージを、子どもたちはしっかりと受け取っていました。