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福井県おおい町の小学校です。 日々の様子をお伝えします。

2011年1月13日木曜日

校内書き初め大会

 1月12日(水)に,校内書き初め大会が行われました。教室または食堂でみんな揃って書き初めをします。今年から食堂で書く3年生は,「どんな感じなんだろう」「他の学年と一緒にするの,緊張するなあー」と少々緊張気味でしたが,しっかりと筆を握り,力強い作品を書きあげることができました。どの学年の児童も,張りつめた空気の中,背筋をぴんと伸ばして字を書いたり,真剣な顔で提出用の作品を選んだりしていました。
 書き初め大会の始めに「『書き初め』は,字の上達を願って書くものです」との話がありました。今日の様子を見ると,今年1年間での字の上達が十分期待できそうですね。

2011年1月12日水曜日

にっこりすると

 新年 明けまして おめでとうございます
今年が皆様にとりまして,幸多い一年となりますようご祈念申し上げます。
 
  年またぎの雪になりました。2学期の終わり,学校の花壇ではパンジーやビオラが寒さに負けず,にっこりして咲いていましたが,今はすっかり雪の下になっています。

 今年は卯(兎)年。兎と言えば「因幡の白ウサギ」が有名ですが,その舞台となった鳥取県では,兎年になるやいなや,あの,車1,000台渋滞,漁船380隻沈没という豪雪被害が起きるとは何とも皮肉なものです。出雲国を治める大国主さんに頑張ってほしいところです。

 年明けが荒れると,先行きを心配する声も聞かれますが,良い事が起きる兆しという見方もあります。「雪(?)降って地固まる」のように物は考えようです。良い年の前ぶれとしたいものです。

 幸い,「兎の登り坂」という諺があります。兎は前足が短くて坂を登るのが上手なことから,地の利を得て得意の力を発揮するという意味です。本郷小の子供たちにも,良い地域を後ろ盾に,物事が良い条件で順調に進む良い年になればいいなあと思っています。加えて,兎のようにもう一段高く飛躍できるよう大きな夢も描いてほしいと思っています。

 ところで,「にっこりすると」のお話ですが,大晦日,ご先祖にお餅を供えるために在所の檀那寺に参った時のことです。毎年,奥の深い言葉が書いてあるポスター(?)をいただくのですが,今年(昨年?)の言葉が,とりわけ心に残ったのです。それが,「にっこりすると」なんです。

心にほほえみの花を
    わたしがにっこりすると
    おともだちがにっこりする
    おともだちがにっこりすると
    みんなががにっこりする
    お花がにっこりすると
    春がにっこりする
    わたしがにっこりしたら
    お花がにっこり咲きました

 本郷小の子供たちもにっこりして,心に花を咲かせてほしいと思います。

   さて,みんながにっこりして3学期が始まりました。3学期の授業日は51日です。6年生は47日しかありません。この少ない日数で1年の締めくくりをしたり,次の学年への進級や卒業の準備をしたりしなくてはなりません。とても重要な意味を持っている学期です。

   6年生は最上級生として,本郷小のよい伝統を守り他学年をよく導いてくれました。小学校最後の学期にもう一踏ん張り,にっこりして大きな花を咲かせて卒業してほしいと思います。5年生は6年生の後をついでこの学校のリーダーとなっていきます。4年,3年,2年,1年生も一学年上がるための準備の学期です。

   子供たちがにっこりして夢や目標,願いが実現できるよう,そして今までの教育活動の成果が上がるよう,教員もにっこりして指導をしていきたいと心を新たにしています。本年も変わらぬ御支援・御協力をよろしくお願いいたします。

2011年1月11日火曜日

クリスマス集会

 12月17日(金)に児童会主催のクリスマス集会が行われました。オープニングは真っ暗にした体育館の中、6年生がキャンドルを持ち、アカペラで「星の世界」を歌ってくれました。美しい歌声と美しいろうそくの炎、みんなが6年生を見つめ、素敵な時間を全校みんなで共有することができました。その後は運営委員会の司会のもと、文化生活委員会からの楽しい劇や、○×ゲームなどのゲームを楽しみました。2学期の締めくくりに楽しい思い出がまた一つできました。