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福井県おおい町の小学校です。 日々の様子をお伝えします。

2012年11月30日金曜日

ふれあい文化子どもスクール

県立音楽堂
  子ども達の感性や豊かな心を醸成し,福井の文化やふるさとに対する関心・理解を深めるため,県内の5年生対象に行われました「ふれあい文化子どもスクール」に本校5年生も参加してきました。
  最初に県立音楽堂で本格的なオーケストラを鑑賞しました。セントラル愛知交響楽団の演奏で,指揮者の方をはじめ,福井県出身の方の紹介やソロ演奏も聴けました。最高の施設で最高の音楽に触れることができました。


県立美術館
 
 
  続いて,県立美術館を見せていただきました。ワークシートを手にしながら,学芸員さんの解説を聞いて,芸術鑑賞をすることができました。屏風や床の間などの日本古来からのものについても学習しました。

  どちらも‘本物’を見聞きすることにより,貴重な体験をすることができ充実した時間を過ごすことができました。

2012年11月29日木曜日

薬物乱用防止教室がありました

 28日(水)食堂にて、厚生労働省で麻薬取締官をされていた中道さんを講師に迎え、6年生が薬物についてお話を聞きました。子どもたちは、薬物に関する知識や薬物の恐ろしさについて、はじめて耳にすることばかりで、大変驚いた様子でした。また、「これから海外旅行にいく時は、見知らぬ人から物を預かってはいけない。知らなかったといえども、薬物を所持していたら犯罪になる。」ということも聞き、現場の経験に基づいた貴重なお話も聞くことができました。
 薬物乱用防止キャラバンカー(啓発用の大型バス)の見学では、運転手の水谷さんから、大麻や覚せい剤、MDMAなどの展示見本について、分かりやすく説明していただいたり、記念写真を撮っていただいたりして、お世話になりました。タッチパネルの薬物クイズも楽しんでいました。
 
 児童の感想の一部
○薬物を使ってはいけないというのは知っていたけど、今日、具体的に知ることができて、改めて薬物の恐ろしさを感じました。
○薬物がクッキーやケーキに入っていることがあるなんてビックリしました。
○(覚せい剤を使用すると)ただでさえ虫が苦手なのに、あんなのが体をはい回っている幻覚を見てしまうなんて恐いと思いました。
○キャラバンカーは楽しかったです。
○はじめは、1回だけだったら、依存したり中毒になったりしないと思っていたけど、実際は1回だけでもそうなると聞いて、とても怖いなあと思いました。
○ものすごく少ない量でも、何万円という高い金額で売買されていると聞いてすごいと思いました。

 違法な薬物が子ども達の手に入る社会環境にある現在、小学生の頃から、薬物について正しい知識を持つことと、どんな誘いにあっても「きっぱり断る」という意志を持つことが、薬物乱用防止の第一歩となります。今後、中学校、高校でも学ぶ機会があると思いますが、今日、学んだことをもとに学習を深めてほしいと思います。


2012年11月25日日曜日

理科の出前授業がありました

 22日(木)に町民センターを会場として、町内の4小学校の5年生が集まり、理科の出前授業がありました。教育長さんから「理科が好きになってください。町内の小学校の友達と交流を深めてください。」という御挨拶がありました。その後、前半は「静電気と電気」をテーマに、後半は「空気」をテーマにした楽しい実験や体験がありました。静電気の実験では、実際に一人一人が風船を擦って静電気を作って目に見える現象を体験しました。また、空気の実験では真空の不思議や巨大空気砲を目にすることができました。講師の方から「やってみたい人は手を挙げて。」という声を待っていたかのように、活発に挑戦する5年生が多かったです。お世話になった方々、ありがとうございました。

2012年11月22日木曜日

Aコープ見学学習

 


 
 昨日(11/21)午前中に,3年生がAコープ見学をしました。社会科学習の一環で,日常生活での買い物や店の様子,店で働く人々の様子などに関心を持たせることをねらいとした見学学習でした。 
 児童は6つのグループに分かれて,最初は店の中で働いておられる人々にインタビューをしました。「どんな仕事をされているのですか?」,「たくさん売れるようにどんな工夫をしているのですか?」「仕事していて嬉しいことは何ですか?大変なことは何ですか?」「賞味期限の過ぎた品物はどのようにするのですか?」等々。また,買い物をされているお客さんには,「よく買う品物は何ですか?」,「マイバックを持ってきているのですか?」,「Aコープの良いところは何ですか?」等々。インタビューを受けていただいた方々には分かりやすく丁寧にお答えいただき,児童はとても満足そうでした。
 インタビュー後は,店に並んでいる商品の産地調べを行いました。「ほうれん草はどこ?」「ここに大きな梨がある!」,「あっ,この品物は○○県でつくったんや。」児童は熱心に調べていました。2時間弱の学習でしたが,児童にとってとても有意義な時間となり嬉しく思います。
 店長さんをはじめ,店員さんには,大変お忙しい中,インタビューにお答えいただいたり,店の中の見学をさせていただいたりして,本当にありがとうございました。また,買い物にこられたお客さんにも親切にしていただきありがとうございました。

2012年11月21日水曜日

校内研究会を実施しました

昨日,11月20日(火) 外部の先生方を招き,校内研究会を実施しました。

3限目 4年 理科 「水のすがたとゆくえ」 ,6年1組 道徳 「ぼくは後悔しない」
4限目 5年2組 国語 「グラフや表を引用して書こう」の公開授業がありました。

たくさんの先生に見守られながらの授業で,
緊張している児童もいました。
そんな中,積極的に発表したり,
友達の発表を聞いて考えを深めたり,
話し合いがうまく進むように発言したりと,
児童のがんばる姿がたくさん見られました。

本校の研究テーマである,『自分の思いや考えを、生き生きと表現できる児童』を目指して,これからも児童と共にがんばりたいと思います。
   
     

2012年11月19日月曜日

授業参観並びに人権劇鑑賞会のお知らせ


本校では人権週間にちなみ,授業参観並びに人権劇鑑賞会を実施します。当日は日曜日ですが授業日としますので,予め御了承ください。また,保護者の皆様もぜひ御出席くださいますよう御案内いたします。休日のところ何かと御予定もあるかと思いますが,御理解・御協力をお願いいたします。

 

1 期  日  平成24年12月2日(日)

 

2 日  程  


 

時 刻

低 学 年

高 学 年

1限

8:25 9:10

●人権に関する授業参観

授業参観

2限

 9:2010:05

授業参観

●人権に関する授業参観

3・4限

10:2512:00

●人権劇鑑賞会

「寝太郎物語」民話芸術座(体育館にて)

 

13:3513:45

演劇の感想                

5限

13:4514:30

授業

 

14:3014:45

帰りの会            

 

14:50

集団下校

 

Ø  1限と2限は,公開授業を行います。人権劇は全校児童と一緒に御鑑賞ください。

Ø  5限目まで授業があります給食がありませんので,お弁当の用意をしていた

だきますようお願いいたします

Ø  各自でスリッパの用意をお願いいたします。

 

3 その他
  123日(月)は振替休業となります。

2012年11月16日金曜日

地震・津波対応の避難訓練を実施しました


  今日は、若狭湾沖を震源とする地震発生後に津波が発生したという想定で避難訓練を実施しました。地震直後は机の下に身体(特に頭)を潜らせ、大きな揺れがおさまった後に屋上に避難するという手順でした。児童は事前に学級担任の先生から教えてもらった通りに避難行動ができたのではないかと思います。
   屋上に避難後、校長先生からは、自分の大切な命を助けるには真剣に訓練することが大切だということや、屋上の高さ、校舎の耐震工事に関する話がありました。また、消防署の方からは、東日本大震災のことや東海・東南海・南海地震の心配、ジェーアラート(地震・津波など緊急を要する自然災害時などの際に作動する全国瞬時警報システム)のこと、万一の災害時に普段の訓練が役立つことなどの貴重な話がありました。
  「本当に津波が来たのかなと思って少し恐かったけど、しっかり逃げました」「初めて津波が来た場合の訓練をしたけど、よい勉強になりました。」などの児童の声を聞きました。

  児童は、訓練のときだけでなく、日頃から災害時にどのように避難するとよいかを考えることが大切だということを実感してくれたものと思います。

車椅子・アイマスク体験

 3年生では,総合的な学習の時間に「福祉」について学習しています。15日(木),おおい町の社会福祉協議会から2名の方に来ていただき,車椅子とアイマスク体験をしました。
 車椅子体験では,はじめに車椅子の乗り方や使い方について教えていただきました。その後,児童は押す側と乗る側の両方を体験し,普段であればなんでもない段差も,車椅子では大きな障害になることを実感していました。
 アイマスク体験では,アイマスクをつけて段差のあるところを歩いたり,折り紙を折ったりする体験をしました。児童は,見えないことで不安や恐怖を感じたり,車椅子と同様,少しの段差が大きな障害だと実感していました。しかし,目が見えなくても折り紙が折れるなど,できることもたくさんあることを知ることができました。

 今回の体験で,「前が真っ暗でとてもこわかった。」「車椅子で段差を上るのが大変だった。」「隣の人の声かけがあったから安心して歩けた。」「体の不自由な人に出会ったら,声をかけたい。」などの感想が出ていました。児童は,体の不自由な人の立場になってみることでわかったことやどのように手助けすればよいかを考えることができたようでした。

2012年11月14日水曜日

郡小中学校連合音楽会



 今日、大飯郡小中学校連合音楽会が高浜町文化会館で開催されました。本校は5年生40名が参加し、「いつでも誰かが」と「ともだちはいいもんだ」の2曲をそれぞれ二部合唱しました。きれいなハーモニーが会場に響き、感動を分かち合えた思いがしました。これまで音楽の授業や放課後に練習してきた成果を十分に発揮できたと思います。
  全ての小・中学校のステージ終了後に、講師の先生から御講評をいただきました。
 ・その曲を楽しみながら歌ったり演奏したりしているか。
 ・その曲を通して聴いている人に何を伝えたいのかを考えながら、合唱や合奏をしているか。
   特にこの二つのポイントを心掛けると、一層表現力が高まりますとの助言がありました。
 また、大飯郡の小・中学校のレベルは年々向上していますとの嬉しいコメントもいただきました。5年生の皆さん、今日までよく頑張りましたね。


 

 



2012年11月13日火曜日

郡音楽会リハーサル

 12日(月)の業間に、大飯郡連合音楽会のリハーサルが行われました。
今までの練習よりも少し緊張した面持ちでしたが、ピアノの音が流れ出し、歌い始めると、とても元気で爽やかな歌声を響かせることができました。
 発表の後は、他の学年の児童が、一言感想を手紙にして5年生に渡す姿も見られました。5年生にとっての本番は14日ですが、学校のみんなに聴いてもらい、応援をしてもらったこの発表も、大きな力になったのではないかと感じました。
 当日は、今まで練習してきたことを存分に出して、気持ちよく歌えるといいなと思います。

元気よく爽やかな歌声の5年生


応援に来て下さった保護者の皆さん



2012年11月9日金曜日

校内音楽発表会(郡連合音楽会のリハーサル)


平成24年度郡連合音楽会が、11月14日(水)高浜町文化会館にて行われます。それに先だち、5年生が12日(月)の業間(10:15~10:35)に本校体育館で校内音楽発表会(リハーサル)をします。御都合のつく方は、是非お越しください。

今まで音楽の授業や放課後の時間に合唱の練習をしてきました。『いつでも誰かが』と『友だちはいいもんだ』の2曲を歌います。保護者の皆様に練習の成果をお聴きいただけたらと思います。

伝えよう ~ありがとうの気持ち~

 10月22日(月)~11月2日(金)は,ありがとう週間でした。期間中は,朝の放送でありがとうの歌が流され,各学級や全校で色々な取組みが行われました。
  職員室前には,『ぽかぽかポスト』が設置されました。全校の児童から毎日たくさんの『ありがとうカード』が届き,各学級へ『ぽかぽかゆうびん』として届けられました。学級に届いたありがとうカードを紹介すると,周りで聞いている児童の表情もとても嬉しそうで,教室があたたかい雰囲気に包まれました。誰かが「ありがとう」と気持ちを伝えることで,伝えた人,伝えられた人,その場にいる人,みんなが嬉しい気持ちになるのだと実感し,とてもよい体験をすることができました。
 期間が終わった現在でも,どの学級でも継続して,配布物などを渡す時に「どうぞ」,「ありがとう」と言う取組みをしています。時にはいい加減になってしまうこともありますが,言い忘れた人に「言わなくちゃ」と促して「どうぞ」「ありがとう」と言い合っている姿を見ると,嬉しい気持ちになります。みんなを笑顔にする「ありがとう」という言葉を,これからも大切に伝え合っていけたらいいなと思います。

2012年11月2日金曜日

後期委員会



11月1日(木)より後期の委員会活動が始まりました。前期の委員会では様々な取り組みを行いました。また、前期の活動で良かったところ、後期の委員会で取り組んでほしいことなども最後の委員会で話し合いました。後期の委員会では、前期の反省をいかし、よりよい学校作りに励んでほしいです。新しく決まった委員長は「前期の委員長に負けないようがんばります」との強い言葉。期待しています。

2012年11月1日木曜日

就学時健康診断

10月31日(水)に平成25年度入学を予定しているお子さんを対象に健康診断が行われました。
来年度は35名が入学する予定です。
内科・歯科検診,聴力・視力検診を終えて,保護者は入学説明会,園児は発達スクリーニング検査をしました。親も子もどきどきわくわくの様子でした。
4月には,1年生として元気に入学してくれるのが楽しみです。

秋の深まりの中で

   ススキの穂やセイタカアワダチソウの黄色い花が風に揺れる光景に秋の深まりが感じられます。朝夕めっきりと肌寒くなってきました。児童には体調管理に気をつけて,元気よく学校生活を送ってほしいものです。

頑張りました! 校内マラソン大会
 先月25日(木)には,気持ちのよい秋晴れのもとで,多くの保護者の皆さんの温かい御声援をいただきながら校内マラソン大会が実施できましたことをとても嬉しく思っています。児童も自分のベスト記録を出そうと歯を食いしばって頑張りました。 持久走が得意な児童もいれば苦手な児童もいます。得意・不得意にかかわらず,一生懸命に自分の力を出し切ろうと頑張ることにより,体力や忍耐力をつけることができます。子どもたちに逞しさが足りないとか我慢強さがないとか,よく耳にしますが,その意味でも持久走の教育的意味は大きいと考えています。ゴールした後に,多くの児童は,疲れた中にも満足そうな表情を浮かべていたのが印象的でした。きっと自分の頑張りに拍手を送っていたのだと思います。

♪ ありがとう ♪
 「♪ ありがとう ありがとう 感謝しよう… みんな みんな ありがとう Yeah♪」(作詞・作曲:井上陽水,奥田民生)10月下旬から,朝の校内放送でこの曲が流れています。
 日本語の中で大切にしたい言葉の一つは「ありがとう」です。「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人は,誰一人としていないと思います。必要なときに「ありがとう」を言える人は,相手とのコミュニケーションを円滑に行い,人間関係を豊かにします。
  本校では現在,「ありがとう」という言葉が自然に言える児童を増やしたいと考え,学校全体で「ありがとう運動」に取り組んでいます。児童玄関前に「ぽかぽかポスト」を設置し,児童が親切にされたことや嬉しかったことを「ありがとうカード」に書き,そのポストに入れます。後日,各教室で紹介して,「ありがとう」の意味や温かな心の交流を行います。また,各学級でも「ありがとう」を意識させる様々な取り組みを行っています。その一つが,「ありがとう」を言う機会を意図的に増やすことです。例えば,物を配る際に,配る児童は「どうぞ」,受け取る児童は「ありがとう」を口に出すよう習慣づけることです。温かな言葉が溢れると学級内・学校内は居心地がよくなりますし,一層意欲的に学習に取り組もうという雰囲気も生まれてくるはずです。
 家庭でも「ありがとう」の大切さをお子さんに教えてやってください。些細なことでも,大人が「ありがとう」という言葉をきちんと言っていれば,お子さんは自然に「ありがとう」を言えるようになります。「靴を揃えてくれたの。ありがとう。」,「お碗を洗ってくれたの。ありがとう。」等々。そして,大人の間でも「お父さん,お風呂洗ってくれたの。ありがとう。」「お母さん,食事おいしかったよ。ありがとう。」(ちょっと照れますが,頑張ってください)…。