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福井県おおい町の小学校です。 日々の様子をお伝えします。

2009年12月25日金曜日

人権集会が行われました。 12月17日 木曜日


2学期の人権集会では,オープニングに3年生による手話を交えた歌「ビリーブ」を聴きました。みんながよく知っている歌の歌詞が,手話を通じてより深く伝わってきました。次に,学級で取り組んだ「がんばっていたね!」などの活動について,児童会から発表があり,お互いの良いところを認め合うことの大切さや言葉のもつ力について学びました。さらに,児童会のメンバーによって「にじいろのさかな しましまをたすける」の本の読み聞かせも行われ,大きな画面に映し出された美しい絵を見ながら,子どもたちは物語に聞き入っていました。最後に,6年生による詩の群読が行われ,体育館にこだまするように響いた詩の言葉が,子どもたちの心にいつまでも残っているようでした。

「しあわせ」~6年生による詩の群読より~

・・・前略・・・
しあわせってなに
ほしいものを すべて手にいれること
それとも
ほしいものを さがし求めることだろうか
 ・・・中略・・・
しあわせってなに
人気者になること
それとも
ひとりぼっちで悲しいときに
だれかが気づいて
 心配してくれることだろうか
・・・中略・・・
しあわせってなに
自信を持つこと
自分を大切にすること
そして
自分とおなじくらい
ほかのひとも たいせつにできること


2009年12月9日水曜日

人権教育講演会 12月5日 土曜日



     
  浅川由美氏の演奏とお話 
 『よろこびのある人生を~フルート・オカリナ・  コカリナと共に~』

 人権週間中の12月5日土曜日,授業参観とともに,フルート奏者の浅川由美先生をお招きして心温まる演奏とお話をしていただきました。
 全児童と保護者,約330人が,「となりのトトロ」「天空のラピュタ」「アメージングレース」など,慣れ親しんだ曲をフルート・オカリナ・コカリナの楽器演奏を楽しみました。美しい音色に子供たちは心をいやされ,思わず一緒に歌い出す子供もたくさんいて大変素敵なひと時を過ごすことができました。
 演奏とともに,心にしみるお話もありました。「自分のいいところを先生や親と一緒に伸ばしていこう。人と比べずに自分の歩幅で歩んでいこう。」というお話が大変印象的でした。
 最後にプレゼントとして,どんぐりと「しあわせの玉(ビー玉)」を子どもも保護者もいただきました。その後,ビー玉の色に話がはずみました。ちなみに赤は健康・元気,緑は癒し,青はすがすがしさ,黄色は金運が上がるなど。手にはさんでころがしていると幸せになるということでした。

2009年12月2日水曜日

「頑張れ」から「応援するよ」

 花屋さんの店先にポインセチアが並び始めました。濃い赤と緑のコントラストがとても美しい花で,この季節の定番の花です。たくさん並んでいる鉢の中に,少し気弱そうなポインセチアがありました。見るからに他の鉢と違って,赤や緑の色が薄いのです。「おい,頑張れよ」と,なんか声をかけてあげたくなるようでした。
 普段何気なく使っている「頑張れ」ですが,その「頑張れ」についてカウンセラーの先生の話を聞く機会がありました。
 モチベーションがあがっている人に「頑張れ」という言葉は応援にもなってまだいいのですが,いっぱい頑張っている人に,まだ足りないから「頑張れ」とか,頑張りすぎて息切れ状態の人に,「頑張れ」というのは,ちょっと酷な面があります。人の気持ちを理解することは簡単ではありません。そうではなくて一緒に頑張ってあげる姿勢というか態度が大切ですと。
 ちょっと考えさせられました。

 本郷小学校ではこの2学期,子ども達が「一緒にやろう,応援するよと」いう思いで精一杯取り組んだ活動がたくさんありました。暑い中汗を流した体育大会や郡の陸上大会とその練習,マラソン大会,仲良し班活動,連合音楽会などの多くの行事を通して,たくさんの宝物を得た子ども達は,心も体も大きく成長しました。さて,どんな宝物でしょうか。
 体育大会では助け合う気持ちを大事にして競技や係活動に全力で取り組みました。仲良し班活動では小さい子に声をかける優しさと難しさを学びました。マラソン大会では練習の成果を出して,全員完走することができました。お互いを励まし応援する姿はとても感動的でした。音楽会では,美しい響きで合唱することができました。どの活動をとっても,本番までの間に,学級・学年・全校で取り組んできた証しです。一人一人が途中であきらめずによくやり通した証しです。行事や生活に精一杯取り組み,やりきったという充実感を味わって,大きな自信になったと思います。
 また,友達の良いところさがしとか,独りぽっちの友達に「一緒に遊ぼう」と声をかけたりする「本郷小なかよし憲法」も作りました。その成果は今月の人権教育の授業参観でごらん頂きたいと思います。ところで,あの花屋さんで見た気弱そうなポインセチアも大切にしてくれる人と出会えたかなあと思っているところです。優しい人に育てられて元気になっているといいと思います。

2009年11月27日金曜日

児童会認証式

11月に入り後期児童会活動がスタートしました。

24日に、各委員会の委員長・副委員長の認証式が行われました。
 名前を呼ばれ全校児童の前に立つ姿は実に堂々としており、児童の代表としての責任感が伝わってきました。今後それぞれの委員会の活動を積極的にリードしてくれることと思います。
 また、その姿を見た他の児童たちもとても刺激を受けたようです。
 
 後期児童会の皆さんの活躍を大いに期待しています。 

2009年11月20日金曜日

連合音楽会

 11月18日(水)に大飯郡連合音楽会が行われました。

 9月から前日まで5年生が練習してきた「NAKAMA」と「空の文字」を歌いました。
 初めての音楽会で緊張気味の子どもも多かったのですが,練習の成果を出し切って,美しい歌声を響かせることができました。
 音楽会後の感想には,「6年生が言っていたように歌い出したら緊張しているのを忘れた」とか「ほかの学校の人の歌を聴けてよかった」というものがありました。音楽会という行事を経験して,周りの人に支えられつつ,みんなで協力して一つの作品を作り出す喜びや,歌を通して交流することの楽しさを学んだと思います。

2009年11月18日水曜日

第2回 避難訓練

 火曜日に避難訓練を行いました。
 今回は授業中ではなく,休み時間に火事が起こるという想定のもとで行いました。
 体育館で様子を見ていると,児童たちは,非常ベルがなっても騒がずに,放送をしっかリと聞いていました。
 放送から全校児童が体育館に避難するまでの時間は,3分29秒でした。授業中とは違い,担任の先生が近くにはいませんでしたが,とてもすばやく避難することができたのではないでしょうか。
 災害は,いつ何時起こるかわかりません。万が一の時,ケガをしたり,命を落とすことがないよう,日ごろからこのような訓練にしっかり取り組むことが大切だと感じました。

2009年11月16日月曜日

いよいよ本番!



明後日、郡の連合音楽会に5年生が出場します。練習がスタートした9月から、音楽の授業や、放課後の限られた時間の中で練習を積み重ねてきました。
今日はその練習の成果を体育館のステージ上から披露しました。足を運んでくださった保護者の方や全校児童を前に、その堂々たる姿と心温まる歌声は練習の成果を十分に発揮出来ていたように思います。明後日はいよいよ本番です!36人の力を合わせて素敵な歌声を響かせてきてください。

2009年11月11日水曜日

授業参観,PTA家庭教育講演会


11月11日(水)の2限目の授業参観には、多数ご参観くださり、ありがとうございました。お子様の様子はいかがでしたでしょうか。
また、PTA講演会では、ふくい若者サポートステーションの臨床心理士である齊藤荘二氏をお招きし、「子どもの心育てと親育ち」というテーマでご講演していただきました。
あっという間に1時間が過ぎてしまうほど、ユーモアいっぱいの楽しい講演でした。楽しい中にも、親ができる子どもたちへの応援(支援)の仕方等をお話しされました。聴講されたPTA会員の多くが、深くうなずいておられました。

マラソン大会


10月28日(水)に、校内マラソン大会がありました。
お天気にも恵まれ、子どもたちは、これまで体育の時間や業間に練習してきた成果を、存分に発揮していました。応援に駆けつけてくださった保護者の皆さま、熱い声援ありがとうございました。

2009年11月2日月曜日

思えわず夢中になりました

 今日の全校朝礼で絵本の読み聞かせをしました。読んだ絵本は,斎藤隆介の作品で「花さき山」です。 山菜をとりにいった,あやは山ンばに出会います。やさしいことをひとつすると美しい花がひとつ咲くという感動の物語。「花さき山」は,実際にあるわけではないのですが,つらいのをしんぼうして,自分のことよりまわりの人のことを思った時,やさしさとけなげさでそっと花が咲く。人の心の中にあるそんな山が「花さき山」です。人を思いやる心,弟・姉妹を大切に思う心が伝わってくる,そんなあたたかい作品です。この絵本は滝平二郎の切り絵もすばらしいです。3年生の国語の教科書に,同じ作者の「モチモチの木」があります。「花さき山」とあわせて一度読まれてはいかがですか。
 先月の24日の読売新聞に「全国世論調査で,この1か月間に本を1冊も読まなかった人は前年調査より7ポイント増えて53%」という記事がありました。読書をしない人が増えているようです。読書嫌いの人が増えているという訳ではないでしょうが,読書をする時間が無くなっているのでしょうか。でも,子どもの時から読書に親しみ,読書好きな子どもに育てることは大事なことだと思います。
 子どもを読書好きにするのには,読み聞かせがとても効果があるそうですが,お父さんやお母さんが読書をする姿を子どもに見せるのも,子どもを読書好きにするとても良い方法なのです。子どもは親の姿を見ています。お父さん,お母さんが本を楽しそうに読んでいると,子どももまねをしてみたくなるものです。10月27日~11月9日は読書週間です。ちょうど今がそうなので,仕事でお疲れとは思いますが,この期間の一日でもいいですから,テレビのスイッチを30分だけでも切って,家族で本を読まれてはどうでしょうか。一度本のおもしろさを知ってしまうと結構はまって夢中になることもあります。ちなみに今年の読書週間の標語は「思わず夢中になりました」なんです。
 学校では,現在4名の方に「読み聞かせボランティア」としてお世話になり,すべての学年学級で読み聞かせをしてもらっています。朝の忙しい時間にもかかわらず学校に来ていただいて,子どもたちが読書好きになる手助けをしていただいているのです。ありがとうございます。また,おおい町立図書館にはお世話になって一ヶ月ごとに各学級に30冊~40冊の本をお借りしています。毎月新しい本が届くので子どもたちは楽しみにしています。

2009年10月23日金曜日

委員会活動より

5・6年生による委員会活動が切り替わりの時期を迎えました。委員会ごとに前期の委員会活動を振り返った後、最後の全員での活動しました。各委員会とも、児童が責任を持って当番活動をするだけでなく、自主的な取り組みをたくさんしてくれました。まもなく、後期委員会となります。5・6年生は新たな気持ちで引き続き、児童会活動を盛り上げてくれると思います。

2009年10月20日火曜日

連合体育大会


 10月1日(木)に総合公園多目的グランドにおいて『大飯郡連合小学校体育大会』が行われました。子どもたちは練習の成果を発揮し,力いっぱい競技することができました。また,テントでも心を一つにして精一杯の応援を仲間におくることができました。

2009年10月14日水曜日

薬物乱用防止キャラバンカー来校

 本日,薬物乱用防止キャラバンカーが来校しました。6年生を対象に,危険な薬物の種類やそのおそろしさ等をわかりやすく教えていただきました。
 感想の一部です。
・1年間で薬物を使用した人が1万2千人と聞いてびっくりした。さらに、薬物を使用している人が男子より女子の方が多いなんてはじめて知った。
・薬物は見た目がこわそうなイメージがあったけれど、とてもカラフルでびっくりしました。ニュースで 「薬物はこわい」と思っていたけれど、中本さんの話や映像を見ると、思っていた以上にこわいとわかりました。
・つぶの薬とか、コーヒーとかに入れる紙のものは、かわいい絵とか書いてあったけど、絶対あんな薬にはひかれません。
・「やせる」とか「はだがよくなるよ」と言われても絶対ことわりたいと思いました
・薬物は脳を破壊することをはじめて知ってびっくりしました。薬物はしてはいけないことだとあらためて実感しました。薬物は飲んだら骨や歯が弱くなることをはじめて知りました。絶対にしないよう にしようと思いました。
・薬物は身も心もズタズタにしてしまって、とてもこわいことがよく分かりました。先輩や友達に誘われても断る勇気をもちたいです。

   10月17日~23日は「薬と健康の週間」です。病気治療のクスリも、使い方によっては”リスク”になることもあります。薬について正しい知識をもち、使用法を守るようにしていきたいものです。

 

2009年10月13日火曜日

彼岸花が教えてくれること

 彼岸花は,曼珠沙華とも言われていますが,地獄花とか幽霊花とか不吉な別名もあります。でも,韓国では「相思華」というロマンチックな名前がついています。彼岸花が花と葉が同時に出ることはないので「葉は花を思い,花は葉を思う」いう意味からきているそうです。
 学校前の堤防の斜面で真っ赤な彩りを添えていたその彼岸花が,心なしか色あせてきたように感じます。朝夕の涼しさがだんだん寒さに変わりつつあります。秋が少しずつ深くなっていくようです。皆様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。
ところで,先月実施しました体育大会では,子どもたちは力いっぱいの競技や演技,元気いっぱいの応援に汗を流しました。「さすが本郷小の子どもや」というところを保護者の方や地域の皆さんに見ていただけたと思います。
 この大会のために何日も前から除草作業に汗を流してくださった方々,当日の準備や運営にご協力いただいた方々,一日中子どもたちにご声援くださいました方々に,改めて厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
体育大会をはじめ,他の行事もそうですが「その行事が終了すれば終わり」というものではありません。本郷小では年間を通して「ひまわり班」という,縦割りの集団が「頭」や「体」,そして「心」を育てる鍵となっています。そして,この縦割りの集団が体育大会の赤・青・黄・白という色分けにもなっているのです。この各色の集団の中で子どもたちは「協力する」「我慢する」「思い遣る」「責任を持つ」「成就感を味わう」などの経験を積みながら学んでいきます。給食も掃除もひまわり遊びもずっと各色での活動になるのです。いろいろな場面が子どもたちの表情を少しずつ変えています。いろいろな角度から子どもを見ていくようにしていきたいと考えています。
ところで,学校には,職員会議というものがあります。「職員会議って何をするの?」と思われている方のために,先月の会議の項目と簡単な内容を紹介します。会議は最終週の月曜日に行います。先月は28日に行いました。まず校長が①「校長指示事項」で職員に指示をしたり講話をしたりします。教頭が②「10月行事の確認」をします。次に教務主任が③「授業時間と時間割について」授業時数が確保されているか,時間割の不都合がないかの確認をします。そして全員で④「行事の実施要項の協議や検討」を行います。今回は○ⅰ「就学時健康診断」と○ⅱ「マラソン大会」が議題に上りました。次に⑤「児童の様子について」話し合いました。○ⅰ学習の様子,○ⅱ生活指導のこと,○ⅲ保健安全のこと,○ⅳ伸ばさなければならないこと,伸びてきていることなど,児童全体を見渡し,いろいろな角度から子どものために大切なことの情報交換を行いました。そして⑥「教員の不祥事根絶に向けての研修4」を教頭中心に行いました。約2時間の会議でした。職員もこの集団で教員であることの資質の向上を目指しています。
不吉なものも,その見方やとらえ方,呼び名が変われば,良いものや幸せなものに見えてくるから不思議です。物事は一方向だけじゃないって事を彼岸花は教えてくれているように思えます。
 平成21年度も今日から折り返しです。本郷小の教育活動がさらに充実するように取り組んでいきたいと思っています。保護者や地域の皆様のご協力をよろしくお願いします。

親子ものづくり体験教室 本郷小PTA

 こども家族館で、親子ものづくり体験教室を行います。 
親子で楽しい時間を過ごしませんか?
①ビニルたこ作り
②フォトフレームづくり

日 時:   平成21年11月14日(土) 10:00~11:00
場 所:   こども家族館 なんでもホール
つくるもの: 
①ビニルたこ  …ビニルを使ったたこづくり。ほね枠を張るときは親子で、または、友だちと協力して作ります。
②モザイクタイルフォトフレーム   …モザイクタイルをこつこつとくっつけて自分だけのオリジナルフォトフレームを作ります。
※①か②のお好きな方を選んで申し込んでください。みなさまのご参加をお待ちしています。

校内マラソン大会

1 期日 平成21年10月28日(水)(雨天の場合10月29日)

2 出発時刻
(天候等,運営の都合上,変更する場合がありますので,ご了承ください)
  1年の部 9:10~ 2年の部 9:20~ 3年の部 9:30~
  4年の部 9:40~ 5年の部 9:55~ 6年の部10:10~

3 応援場所について
下図のように,グラウンド内で応援をお願いいたします。

2009年10月9日金曜日

お知らせ

『お知らせ』のページでは,学校やPTAからの各種お知らせを掲載します。

学校日誌

『学校日誌』では,職員が輪番により日々の学校生活の様子をお知らせいたします。

学校長からのメッセージ『校長室から』

学校長からのメッセージ『校長室から』を掲載します。
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