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福井県おおい町の小学校です。 日々の様子をお伝えします。

2013年1月31日木曜日

6年生家庭科調理実習~豆まきの豆を使って…~

 もうすぐ節分です。節分といえば豆まきですね。豆まきに使った豆はそのまま食べる方も多いと思いますが,多く食べるとあきるのではないでしょうか。6年生の家庭科では,豆まきの豆を使って家庭でできる簡単料理に挑戦しました。まず,すり鉢とすりこぎで豆を粉にします。そこに砂糖を加えればきなこのできあがりです。それにしゃぶしゃぶ用の薄い餅をお湯で温めたものを入れれば,簡単きなこ餅のできあがりです。6年生からは「おいしかった。家でもやってみたい。」と言う感想がたくさん聞かれました。大豆がきなこに早変わりするのもおもしろかったみたいです。家で試してみる児童がたくさんいるとうれしいですね。
すり鉢で大豆をきなこにしています。

薄い餅をお湯で温め,しゃぶしゃぶ風にしていただきます。

2013年1月28日月曜日

給食集会がありました。

  今年度のおおい町学校給食週間(1月21~25日)は、ユネスコ無形文化遺産に登録を申請している「和食;伝統的な日本の食文化」にちなみ「一汁二菜」をテーマにしました。
 
本校でも給食週間中の25日(金)に給食集会を行い、「食」への興味関心を高めるとともに、給食に携わる方へ感謝の気持ちを伝えました。
 当日は、給食センターの調理員さん2名と栄養教諭の先生をお招きして、一緒に給食をいただきました。 
一汁二菜の献立
「すまし汁 ハタハタの唐揚げ梅サラダのせ 金時豆 ご飯 牛乳」
低学年の教室にて
  給食終了後、1~6年生全員が食堂に集まり、栄養教諭から「一汁二菜」についてお話を聞きました。その後、給食委員会の司会のもと、給食センターの方への質問コーナー、「朝食」と「かむ」ことをテーマにした寸劇、食べ物ビンゴゲームをし、楽しい時間を過ごしました。


 最後に、各学級から、いつもお世話になっている給食センターの方と校務員さんへ、手作りメッセージカードをお渡しし、感謝の気持ちを伝えました。  
                 
                  「いつも、おいしい給食をありがとうございます」


2013年1月24日木曜日

3年生 郷土史料館見学

23日(水)に,3年生がおおい町立郷土史料館へ見学に行きました。
 3年生では,社会科の学習で「古い道具と昔のくらし」について学習しています。今回は,郷土史料館に展示されている昔の道具を見せていただきました。史料館には,農作業に使う道具や日常生活で使われていた物などが多く展示されていました。児童にとっては,見慣れない物が多く,友達と「いつの時代のものかな」「使い方はどうするのかな」といった話をしながら館内を見て回っていました。また,史料館の方に疑問に思ったことを積極的に質問する児童も多く,古い道具に興味関心をもち,意欲的に学習することができました。「昔の道具をいろいろと見ることができてよかった」「映像からおおい町の歴史がよくわかった」などの感想があり,実際に見て,気づくことがたくさんあったようでした。

2013年1月22日火曜日

インフルエンザ・ノロウイルスの流行期に備えて

   11月中旬ごろから、県内で インフルエンザが流行しはじめています。近隣の小中学校でも学年閉
   鎖の措置をとるところが出てきました。ご家庭でも、日常の健康管理あわせて、手洗いうがいの徹
   底、マスクの着用など積極的な予防対策をよろしくお願いします。 

1 「学校欠席者情報収集システム」導入について

 
  12月から、本校を含め町内小中学校で、「学校欠席者情報収集システム」が導入されます。これは、
  感染症による欠席者情報をその地域でリアルタイムに共有し、流行時の早期対応に役立てることを目
  的としています。インフルエンザだけでなく、他の感染症についても、同様です。
   お子様が病気で欠席する場合は、症状や診断名等についてご連絡いただきますよう、よろしくお願
  い致します。

2 「インフルエンザの出席停止期間の変更」について 

 
   インフルエンザ等の「学校感染症」と診断された場合は、学校保健安全法により「出席停止」扱いとな
  ります。昨年度までは、インフルエンザなら「解熱後2日経過」すると登校できましたが、最近のインフル
  エンザ薬は比較的早く熱を下げるため、感染力が強いまま登校し感染拡大につながるという指摘があ
  ります。そこで本年4月1日から出席停止期間は「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過
  するまで」と改正 されました。
 
  Q&Aコーナー
  「今日、インフルエンザ症状が出た場合,いつから登校できるの?」

  A 明日から5日間は登校できません。つまり,回復したと思っても症状が出た日か
   ら6日間は自宅で療養し,登校は早くても7日目からとなります。なお,その間に 
   解熱していなければ,出席停止期間は延長になります。

   無理をして早めに登校することは避け,この基準をしっかり守ってください。

3 インフルエンザ予防対策の徹底をお願いします。

    ①うがい・手洗い ②マスクの着用 ③十分な栄養と睡眠 

      ④適度な湿度(60%以上) ⑤人ごみの回避  ⑥予防接種

                                           

4 ノロウイルス等による感染症・食中毒の予防対策等について

               (県スポーツ保健課通知より抜粋)

   冬季は、ノロウイルス等を原因とする感染性胃腸炎が多発する時期です。
  国の感染症発生動向調査によれば、今年は全国的に感染性胃腸炎の患者比較的早く増加して
  おります。福井県の感染症発生動向調査においても、報告数が急増し、平成22年匹敵す状況
  となっており、今後、学校、保育所、高齢者施設等での集団感染やノロウイルス等による食中毒の
  発生が懸念されています。

     県では11月14日(木)から来年の3月31日(日)
     までの期間、食中毒予防注意報を発令しました。
  
   感染予防は一人ひとりが注意して行っていただくことが重要です。次に具体的な予防対策を挙げま
  したので、参考にしていただき予防の徹底をよしくお願いします。 

 (1) 最も重要な予防方法は手洗い
     帰宅時、食事前、トイレの後には、必ず流水・石けんによる手洗いを行うようにしください。
     調理をする方は、調理の前後も十分な手洗いをしてください。
 
 (2) 調理の際の注意点
     ・二枚貝を調理する際は、他の食品や調理器具が汚染されないよう注意しましょう。

      ・下痢などの症状がある人は、食品を扱わないでください。ノロウイルスによる胃腸炎の場合、
       症状がなくなっても1週間程度(長い場合は1か月に渡って)便中にウイルスが排出されると
       いわれていますので、症状がなくなってからも注意してください。

      ・加熱はもっとも効果的な殺菌方法です。ノロウイルスは85℃、1分以上の加熱が必要です。
       二枚貝などは、中心部まで十分加熱しましょう。
 
 (3) おう吐物・下痢便の処理の注意点
    ・ノロウイルス感染症の場合、そのおう吐物や下痢便には、ノロウイルスが大量に含まれています。
      そしてわずかな量のウイルスが体の中に入っただけで、容易に感染してしまいます。

     ・おう吐物や下痢便の処理をする前に、まず処理にあたる人以外の方を遠ざけ換気をしてください。

     ・マスク・手袋(しみこまない材質のビニールやゴム製の手袋)をしっかりと着用し、ペーパータオ
      ル等で吐物・下痢便をしっかりとふき取ってください。汚染された場所は、次亜塩素酸系消毒剤
      (濃度は0.1%以上、家庭用漂白剤の場合は約50倍程度に薄めて)で消毒してください。

     ・ふき取った後のペーパータオル等は、ビニール袋等にいれ(できれば次亜塩素酸系消毒剤をしみ
      こませ)、しっかりと封をして廃棄してください。

     ・ドアノブなど直接手で触れる機会がある場所は次亜塩素酸系消毒剤(濃度は0.02%以上、家庭
      用白剤の場合は約200倍程度に薄めて)を使用して消毒してください。
 
 (4) 感染源とならないために
     症状を持ったまま学校、保育所等に登校(登園)させることによって、その子どもが感染源とな
     って周囲の子ども達に感染が広がっていき、それがまた各家庭に広がり、地域内で広がっていく事
       になることをご理解ください。

(参考)

 ○福井県感染症情報ホームページ
   http://www.erc.pref.fukui.jp/kansen/

 ○厚生労働省ホームページ(ノロウイルスに関するQ&A)
   http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html

 ○国立感染症研究所感染症情報センターホームページ
   http://www.nih.go.jp/niid/ja/intestinal-m/intestinal-idwrc/2923-idwrc-1243.html


学校でも取り組みますので、ご家庭でも、

ご協力よろしくお願い致します。


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児童集会を行いました

1月21日(月) 児童集会を行いました。
委員長が、それぞれの取り組み(現在行っていることや、企画しているこれからの取り組み等)を発表しました。


その後、図書委員会が『図書室の使い方』を、寸劇を交えながら分かりやすく教えてくれました。
図書室のマナーを守り、本を大切にしながら、たくさん読んで欲しいです。
心を豊かにして、自分やまわりの人の気持ちを大事にしていきたいです。



ご家庭でも、子ども達と一緒に読書を楽しんでください。

2013年1月18日金曜日

6年生の器械体操発表

 1月17日の昼休み,6年生の器械体操発表がありました。体育館に全校児童が集まり,どんな技が見られるのかと,ワクワクして待っていました。

 初めに,鉄棒の技を披露してくれました。上がり技では,さか上がりや足かけ上がりを,回転技では,前方支持回転(前回り)や後方支持回転(後回り)などを,下り技では,飛行機跳びや,こうもり振り跳びなどを見せてくれました。難易度の高い技でした。




 次に、跳び箱の演技がありました。6段、7段、8段と跳び箱が高くなっていくにつれ,演技する6年生たちの緊張感が,見守る私たちに伝わってきました。8段の跳び箱を次々に跳んでいく6年生たちの姿は,まるで,野生のカモシカの群れのようでした。見ていた児童からは,「すご~い!! かっこいい!!」という感嘆の声が上がりました。

 また,台上前転(跳び箱の上で前転をする)や,ネックスプリング(台上前転後,首のバネで跳ね下りる),ハンドスプリング(台上前転後,手のバネで跳ね下りる)などの高度な技も,見せてくれました。




 演技を全て披露した後の6年生は、成功してホッとした様子で,すがすがしい笑顔を見せていました。完成度の高い,すばらしい技を披露してくれた6年生に感謝したいです。





2013年1月16日水曜日

今年も元気いっぱいに!

 今年初めてのひまわり班遊びを行いました。
 
 関東地方では雪に見舞われて、大変だったようですが、こちらは気分もワクワクするような小春日和でした。昼休み、子どもたちはそれぞれの色の集合場所へ一目散に駆け出して、30分余りの楽しい時間を過ごすことができたようでした。
 写真を撮るだけではもったいないので、私もおにごっこに参加しました。すぐに息が切れてしまいましたが、厳しい冬の合間の暖かな午後、久しぶりにのびのびと体を動かしてリフレッシュをすることができました。


力いっぱい走ります

遊ぶと話も弾みます

2013年1月11日金曜日

校内書き初め大会


1月10日(木)に校内書き初め大会が行われました。新年にふさわしく、どの教室もとても静かになり、落ち着いた雰囲気の中で書くことができました。提出用の作品を選ぶとき、できあがった作品を満足そうに見つめる表情がとてもよかったです。真剣そのものでした。丁寧に気持ちのこもった作品が書きあがっていました。

2013年1月9日水曜日

全校漢字テスト・計算テストの実施



1月9日(水)に基礎的・基本的な学習内容がしっかりと習得されているかを確かめるため,全校で漢字・計算テストを実施しました。2学期末に各学年で課題を与え,冬休み中の家庭学習として,漢字の読み書きや計算の練習をさせてきました。どの児童も真剣な眼差しでテストに挑戦していました。
 冬休み中は児童にとって楽しいことがいっぱいでしたが,3学期は学校から出る宿題はもちろん,苦手な学習の復習や翌日の学習の予習など自主的な学習にも積極的に取り組んでほしいと思います。毎日の地道な学習の積み重ねが成果となって表れることを期待しています。御家庭でも御支援・御協力をお願いいたします。

2013年1月8日火曜日

第3学期始業式

平成25年,新しい年がスタートしました。
学校では今日から,平成24年度の第3学期が始まりました。
子どもたちは,寒さに負けず,大きな荷物をもって元気に登校してきました。
始業式では,元気よく校歌を歌って,新年の挨拶をしました。
その後,校長先生から,水泳の北島選手の小学校時代の作文を引用して努力することの大切さや,3学期は短い学期だけれども,学年のしめくくりとして,一日一日を大切にするようにとのお話がありました。
これからますます寒さも厳しくなり,インフルエンザ等の流行る時期ですが,元気でたくましい本郷っ子には,寒さや風邪に負けないで,明るく楽しく3学期を過ごして欲しいと思います。

明けましておめでとうございます~ 新しい年の初めに ~

  謹んで新年のお慶びを申し上げます。昨年は保護者や地域の皆さんには大変お世話になりありがとうございました。本年も昨年同様に本校の教育活動に御理解と御協力をいただきますよう宜しくお願い申し上げます。
 学校ではいよいよ一年間の締め括りの三学期を迎えました。一学期(ホップ)・二学期(ステップ)に続き,ジャンプすべき三学期は短い学期ですので,教職員一同,一日一日を大切にして児童に確かな力を付けていきたいと考えています。
子どもに夢を育む
 新しい年を迎えると,「今年こそは」と頭の中で夢や目標を描き,決意を新たにする人も多いかと思います。子どもたちには新しい年のスタートの時期等の大きな節目には,自分を振り返ることと併せて,自分の夢や目標を定めて,努力を重ねてほしいと願っています。
  ところで,昨年の夏はロンドンオリンピックで大いに盛り上がり,代表選手を応援する私たちも熱くなり感動をしました。選手のインタビューで度々耳にしたのが「皆さんのお陰です」とか「諦めずにやってきて良かったです」という言葉でした。夢の実現のために極限に近い努力を重ねて来たメダリストの言葉だけに心を打たれるものがあります。メダリストの中には,その競技を始めたのは小学生の時からだという話もあり,小学生の頃に夢見たことが実現できたとも言えます。
  昨年12月10日には,福井県出身で国際的なピアノコンクールで最優秀賞等を数多く受賞されている一流のピアニスト今川裕代さんのピアノコンサートがおおい町総合町民センターで実施されました。今川さんの御厚意で大飯地域内の小・中学生のために実施されたものです。子どもたちはそのすばらしい生演奏を聴くことができ,とても有り難いことでした。その今川さんが演奏の合間を縫って御自身のことをコメントされ,その中で印象に残ったのが次の言葉です。「夢は実現させるためにあるのです。途中で諦めず夢を実現するまで頑張ることが大切です。」そのとき会場にいた子どもたちはこの言葉をどのように受け取ったかなと思いました。
  私事で恐縮ですが,かつて学級担任をした教え子の同窓会がこの2日にあり,招待を受けましたので嬉しさと期待の交錯した気持ちで当日出席をしました。教え子とはいっても,ちょうど30年前に中学校を卒業した学年でしたので,現在では44歳か45歳で社会の第一線で活躍している人たちばかりです。中学生時代のことを懐かしく語り合ったり,近況などの会話で盛り上がりました。保育士,漁師,教員,武道家,家業の跡継ぎ等々,それぞれが現在の職業等についてもいろいろと話してくれました。同窓会の前日に当時の卒業文集を紐解いて「将来の夢・職業」というページを読んでいましたが,中学生の頃に思い描いた職業や夢と,30年後のそれとはある程度の関係があるのだなと,興味深く耳を傾けた次第です。
  ともあれ,子どもの頃に夢を抱き,それを実現するよう努力を重ねることはとても貴重です。夢は子どもを高めてくれるものだと思います。夢を持てる子どもを育て,その夢が実現できるよう,教職員一同精一杯応援してきたいと思います。