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福井県おおい町の小学校です。 日々の様子をお伝えします。

2010年6月30日水曜日

梅収穫体験学習

 6月25日金曜日、6年生と4年生が「おおい梅加工グループ【愛称:うめっぽ】」さんのお世話になり、梅収穫体験を行いました。どちらの学年も総合的な学習の一環です。【うめっぽ】さんから、どのような梅を収穫すればよいのか教えてもらった後、子供たちは自分の目をたよりに選りすぐった梅を収穫していました。どの子も収穫した梅は宝物のように大事にしていました。
 学校にもどったあと、収穫した梅を使って4年生は梅ジュースづくりを、6年生は梅干しづくりを行いました。できあがるのがとても楽しみです。

2010年6月25日金曜日

校内研究会

昨日24日,2名の指導主事の先生方をお招きし,校内研究会が行われました。

本校の本年度の研究テーマ「生きてはたらく言葉の力を育てるために」~国語科における「理論的思考力」の育成を基盤として~ のもと,それぞれ学年に応じた学習指導を公開しました。
4限目には,4年生の国語「白いぼうし」の学習を全教員が参観し,研修を行いました。4年2組の子どもたちは,自分の書いた運転日記を生きいきと発表していました。


2010年6月16日水曜日

プール開き

 
 子どもたちの待ちに待ったプール学習が始まりました。
 今朝の天気は曇り空で,時折雨が降るなど,入水可能かどうか危ういような天気でしたが,午前中に6年生,午後から5年生がプール学習を行いました。
 楽しみにしていたプール学習だけに,どの子もにこにこ顔のいい笑顔が見られました。

2010年6月15日火曜日

なかよし集会

 今日、昼休みになかよし集会がありました。集会の初めに、5年生が、『ベストフレンド』を歌ってくれました。たくさん練習していたので、素晴らしい合唱でした。
 そのあと、なかよし班に分かれて、輪くぐりゲームをしました。全校の児童が協力してできていたので、とても楽しい会になりました。

2010年6月14日月曜日

避難訓練

 今日は避難訓練を行いました。授業中に地震が起き,理科室から火災が起こるという設定で行われました。児童全員がすみやかに避難することができ,とてもすばらしかったです。
 今回は授業中に避難をする訓練を行いましたが,本当の火災・事故・事件はいつ起こるかわかりません。児童のみなさんはこの機会を生かし,日頃から自分の命を守るためにどう行動するとよいかを考えていけるといいですね。


2010年6月12日土曜日

PTA親子松明づくりがありました

 6月12日(土)、親子松明づくりがPTA文化部主催で開催されました。70名以上の参加をいただき、終始なごやかですてきなイベントとなりました。
 永井文化委員長のあいさつの後、近藤和司スーパー大火勢実行委員長のお話をいただき、さっそく親子で松明づくりに取り組みました。親子で協力しながら作業を進める様子は、とてもほほえましかったですね。
 ご参加いただいたみなさん、ご協力いただいたスーパー大火勢実行委員会のみなさん、そしてPTAの役員のみなさん、ごくろうさまでした。ここで作られた松明は、8月7日のスーパー大火勢の松明行列に使用されることになっています。

2010年6月11日金曜日

球技大会










 今日は大飯郡の球技大会がありました。バスケットと卓球にわかれて大会にのぞみました。朝から白熱した試合がくりひろげられ,とても盛り上がった大会になりました。また全員が練習の成果を出すことができ,とても充実した日になりました。いつもとは違う雰囲気で試合をすることができ,子どもたちにとっていい経験になったと思います。
 結果,バスケットはすべてのチームが,2試合とも勝利することができました。卓球は6年女子で3位入賞者が1名,他決勝トーナメント進出者がたくさんでました。
 スポーツは必ず勝ち負けがあります。今日勝ったみんなはこの喜びを糧にして,さらに努力をして欲しいです。負けたみんなはこの悔しさを忘れず,努力を重ねていってほしいです。
 5・6年生のみんなは今日の経験をこれからの学校生活・学校行事に生かしていきましょう。(K)

2010年6月1日火曜日

 「石は石で磨く」

   先週は授業参観,学級懇談会,資源回収,プール掃除,校地や通学路の除草作業と盛りだくさんの学校,そしてPTAの行事に御参加,御協力いただきまして本当にありがとうございました。授業参観では,子供たちはおうちの人に学校に来てもらえるので大喜びでした。また,PTAの作業で学校の環境が見違えるほどきれいになりました。本当に感謝申し上げます。

 5年生の理科に,上流の大きな岩やゴツゴツした石が川の水に流されていくうちに,他の石や川底の岩にぶつかって角がとれたり,削られたりして,だんだん丸くなっていく「流れる水のはたらき」という勉強があります。

 学校では,子供同士が遊びのルールや順番の取りあいなど,些細なことでけんかになることがあります。家庭でも兄弟姉妹で,親の愛情の奪い合いやチャンネル争いで兄弟げんかになることがあると思います。これは,子供同士が互いの言い分を通そうとするからなのです。大人から見れば,けんかをすることは決していいことではありません。でも,子供にとって成長という視点で見れば,けんかは大切な要素なのです。

 なぜならば,子供はけんかになるまでに,ある程度我慢したり,あるいはけんかにならない方法はないかと考えたりする努力を,子供なりにしているはずです。また,けんかをしてしまった後でも,どうやって仲直りをしようかと考えるはずです。相手の気持ちと自分の気持ちとの折り合いをつけながら,子供は磨かれていくのです。だから,けんかが始まった時,大人はしばらくは見守るという心の余裕が,時には(生命を傷つけない,人格を傷つけない,後遺症を残さない限り)必要なことがあります。

 子供同士のぶつかり合いは,石と石のぶつかり合いに似ています。集団生活を送る学校ではお互いで磨き合って丸くなるんです。「石は石で磨く」ということです。磨いて角がとれた丸い石はぶつかっても互いに傷ついたり,割れたりしにくくなります。実際に丸い石をたたいても力が分散されて意外と割れにくいものです。ただし,あまり丸くならないうちに大きな力を加えると割れてしまいます。こうなると取り返しはつきません。少しずつ,少しずつ角を削っていくのです。でも,ぶつからないように,ぶつからないようにと,周りが気を遣いすぎていると角は取れません。そのさじ加減は難しいです。

 学校は勉強をするところです。でも,算数や国語だけが勉強ではありません。子供と子供が集団の中でぶつかり合い,磨きあうことも勉強です。もちろん磨く場が家庭であったり,地域であったりすることもあります。やはり,三位一体(さんみいったい)の教育が大切です。

素敵な絵手紙をいただきました。いつもありがとうございます。