夏休みを前に、6年生で「SOSの出し方」の授業を行いました。
「自分を大切にする」ということについて考える授業でした。
毎日楽しくすごすためにも、つらくなったときの対処法を考えておくといい。
つらくなった時には誰かに相談できるといい。
相談できる場所は福井県内にたくさんある。
学校にも、先生だけでなく、SC(スクールカウンセラー)もいるよ。
というような担任の話の後、SCの三島先生から、6年生へお話がありました。
「体の病気やけがは目に見えるので、周りの人も気づくし、気にかけてもらえる。そして、病院に行ってSOSを出しやすい。」
「心のつらさは目に見えないので、わかりにくいし、わかってもらいにくい。けれど、モヤモヤやザワザワを感じたときは手当てが必要。」
「心の成長につれて、つらさを感じる時が多くなる。つらさを感じたときは、友達、親、きょうだい、先生など話しやすい人に相談を。」
「スクールカウンセラーも週1回来ているので利用してほしい。」
という内容でした。
夏休みはゆっくりとした時間がたっぷりある分、一人で考え込んでしまうこともあるかもしれません。
「つらい時には相談を」
ご家庭でも一度話題にしてみませんか。