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福井県おおい町の小学校です。 日々の様子をお伝えします。

2010年4月30日金曜日

入学式


 
 
 4月6日に入学式が行われました。
 1年生全員が堂々と入場し,とても大きな声で返事をしていました。式の間落ち着いてしっかり話を聞いていて,とてもよかったです。
「1年生のみなさん入学おめでとう!これから学校生活・行事をがんばっていきましょう!」


 
 

「安心して子どもを預けられる学校」

 27日の遠足には引率ボランティアでたくさんの方々にお世話になりました。安全に気を配っていただいたお陰で,風が強く雨模様のあいにくの天気にもかかわらず,子供達は楽しく活動できたようです。ありがとうございました。また,26日には,交通安全教室を行いました。お巡りさんや交通指導員の方々に来ていただき,安全な集団登下校の仕方を教えていただきました。子供達は話をちゃんと聞け,その日の集団下校はとても上手でした。お巡りさんも褒めておられました。交通安全についても日頃から見守りボランティアの方々に毎日の登下校をお世話になっています。子供達の「いのち」を見守っていてくださることに感謝です。本当にありがとうございます。
 ところで,今日はPTAの総会と授業参観日でした。昨年,一昨年とPTA総会への参加が少なかったので,今年は役員さんと相談の上,授業参観をして総会に参加していただくという段取りで行いました。いかがでしたか? また,担任の所信表明といいますか,こんな学級にしたいという思いもクラスごとに聞いていただきました。校長も総会の場をお借りして,こんな本郷小学校にという思いを伝えました。子ども達には「あいうえおの学校」として話をしたことを,保護者の皆さんには「安心して子どもを預けられる学校」ということでお話ししました。
本郷小学校が目指す「安心して子どもを預けられる学校」とは,

子供の安全確保に努める学校
子供の基礎的・基本的な学力を保障する学校
子供の人権を守る学校であると思っています

 そのために,「生活指導、安全指導の体制が見える」,「親身になって相談にのってくれる担任(教師)がいる」,「安心して学習に集中できる環境が整っている」,「学校の活動の様子がよくわかる」ことが大切だと考えています。家庭・地域と協力しながら進めていきたいと思っています。
 
 先日,3年2組の子供達から「国語の授業で音読をするので来てください」という手紙をもらいました。子供達は班ごとに教科書の「キツツキの商売」を音読します。キツツキが木を打つ「こーん」などの言い方を工夫して読んだり,一人で読むところや全員で読むところを分けたりして,班ごとにいろいろ考えて音読していました。全員が自信を持っていた様子がうかがえました。自信を持てば,学習の成果は上がります。授業で子供達が頑張っている様子を見るのはとてもうれしいものです。

 さあ,明日からゴールデンウィークに入ります。子供達には楽しい五連休にしてほしいものです。

2010年4月8日木曜日

「あいうえおの学校」

 学びの橋のたもとの桜が満開です。学校の前庭の隅では薄青色のオオイヌノフグリや黄色いタンポポが可憐な花を咲かせています。本郷小学校は,もうすっかり春の色です。

 このような中,34名の新1年生を迎え,全校児童239名で平成22年度がスタートしました。登校してくる子供たちは,足どりも軽やかに,瞳をきらきら輝かせ,「おはようございます」の声も弾んでいます。弾んでいると言えば,この6日,入学式に先立って本校に着任した職員の紹介をし,担任の発表をしたときのことです。その時の子供たちの表情といったら…。どの子供たちも,私の顔,口元に目を注ぎ,そこから目を離しません。どの先生の名前が出るのかじっと凝視されているのを意識しながら,ゆっくり担任を告げました。低・中学年では「うゎー」とか「やったー」,高学年では「おー」「よっしゃー」の弾んだ声が聞けました。子供たちが担任の先生にどれだけ期待をし,また,頼りに思っているかの証がこの様な声になって現れたのだと思いました。この期待に応えるべく,全職員が一つになって子供たちを育て上げていきたいと思っています。
 さて,今日の始業式に当たり,こんな学校にしたいという私の思いを「あいうえおの学校」として話しました。

「あ」 あいさつが元気にとびかう学校
あいさつは,されても気持ちがいいし,自分からすればなおよい気持ちになれます。また,あいさつは互いの気持ちを伝え合うことにもつながります。

「い」 いのち命を大切にする学校
自殺,いじめ,暴力など,命やものを粗末にする出来事が,そのニュースを聞かない日がないほど多く起きています。「命」や「もの」を大切にする心を育てたいと思います。

「う」 美しい学校
ちゃんと掃除ができる。まじめに取り組む子供になってほしいです。そうすれば学校が美しくなります。心も美しくなります。

「え」 笑顔がいっぱいの学校
笑顔が一杯。笑い声が一杯の学校は楽しい学校です。学校が楽しければ勉強にも楽しく取り組めます。楽しい学校は学力がつく学校です。

「お」 思いやりにあふれた学校
困っている人がいたら,助けてあげられる子供,みんなにやさしい気持ちが向けられる思いやりのある子供になってほしいです。誰一人悲しい思いをすることがなく,毎日元気で楽しい学校生活を送ることができる,そんな本郷小学校にしていきたいと思います。

 しかしながら,子供の教育は学校だけでできるものではありません。保護者の皆様や地域の皆様のご理解とご協力があって成り立つものです。また,家庭や地域と連携を取り合って子供に関わっていけば,その効果は二倍,三倍になるものです。本年度も昨年同様のご支援,ご協力をお願いいたします。

 

 地域の方から
春色の絵手紙を
いただきましたの
で紹介します。

2010年3月19日金曜日

卒業式

    3月18日(木) に第63回卒業式が行われました。
  43名の卒業生は,校長先生から手渡された卒業証書を堂々とした態度で受け取り,今までお世話になった地域の方や保護者・先生への感謝の気持ちを別れの言葉に表していました。
  卒業生を送る花道では,在校生との別れを惜しみながら,43名の卒業生が巣立って行きました。
  中学校での活躍をみんなで祈っています。
  

2010年3月1日月曜日

弥生(やよい)三月

 おおいの町のあちらこちらの梅林で,白い可憐な花が満開です。日差しも日々に明るさを増してきて,春の息吹が感じられる今日この頃です。


 3月は進級と進学という次のステップへのジャンプをするための準備の月です。とりわけ6年生は,小学校を卒業して中学生になるという特別なジャンプが待っています。バネは,一度縮まないと,大きく飛躍することはできません。6年生は今,バネを縮ませ,次に大きく伸びる特別なジャンプのため,精一杯の力を蓄えてほしいと思います。これまでの6年間の小学校生活を振り返り,自らを飛躍させる力を,そして,いい思い出を残すための精一杯の力を蓄えてほしいのです。1年生から5年生までは次の学年に進級する準備の時期になります。これまで習った学習内容がきちんと身についているか,生活面の目標は守れたかなどを今一度振り返り,進級に向けての心構えを持ってほしいと思います。中でも5年生に期待したいのです。3月,スポットライトが当たるのは6年生ですが,でも,それを支える陰の力となるのは5年生です。今,委員会活動は5年生に引き継ぎがれています。6年生が主役の卒業式ですが,5年生が練習や準備にも一生懸命取り組んでいきます。これらを通していろいろなことを感じ,また,本郷小学校の最上級生となる「心や姿」を学んでいって欲しいと願っています。

 ところで,先の学校評価のアンケートでは,保護者の皆さんにはお世話になりました。その中の一つで,「子どもにつけさせたい力」を問うと,その一番は「学力」18%でした。この期待に私たち教師は応えなければいけません。魅力ある授業,子どもが楽しいと感じる授業に取り組んでいるか,いつも考えながら授業を進めていかなければいけません。また,学力がつくためには,子どもが「学校が楽しい」と感じていることが基本になければなりません。楽しくない学校や,いじめのある学校では,勉強どころではないのです。でも,97%の保護者の皆さんが,「わが子は,学校生活が楽しいと感じている」ことも分かりました。ありがたいことです。


 次につけさせたい力は「思いやりの心」15%,「挨拶・礼儀」12%,「感謝する心」11%と続きます。保護者の皆さんは「心の面」でも大きく期待されていることが分かりました。本郷小学校ではさらに思いやりや道徳など「心の教育」にもなお一層力を入れていきたいと思います。
学校評価の詳しいことは,後日,お知らせしたいと思いますので,よろしくお願いします。

 さて,弥生(やよい)三月。学校便りも最終号となりました。地域の方で「学校便り,読んでいますよ」と声をかけてくださる方がおられます。ありがたいことです。先日は,地域の方から学校の雪景色を描いた絵手紙をいただきました。とても素敵な構図と綺麗な色彩で描いてあり,懐かしい歌詞が添えてありました。とても感激しましたので紹介したいと思います。
 今年度,「地域に信頼される学校」を目指して,微力ながら努力してまいりました。保護者の皆さん,地域の皆さん,何かにつけて温かいご理解,惜しみないご協力をいただき,学校を支えていただきましたことに心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

  

2010年2月18日木曜日

なわとび模範演技

 2月10日(水)業間に,毎年行われている6年生によるなわとびの模範演技が行われました。「後ろ二重跳び」や「後ろはやぶさ跳び」など難易度の高い技や,「2人跳び」や「3人跳び」等友達と息を合わせないと跳べない技や,ダブルダッチの演技を披露してくれました。
 素晴らしい技に「すごい!」「うわあ。どうやってしているの?」という声があがり,大きな拍手が起こりました。
 本校では卒業前の6年生が6年間の集大成として見せてくれることになっており,5年生は,「来年は,僕等の番だ!」と意気込んでいました。

2010年2月1日月曜日

「江戸しぐさ」

 今年ほど雪の少ない冬は今まで経験したことがありません。雪かきで腰痛になることもありません。子供たちの登下校が雪に邪魔されるもこともありません。通勤や通学がし易いことはとてもありがたいことです。通学路に雪がないことをいいことに,もうタンポポが舗装の割れ目から顔を出していました。そして,校庭では元気な子供達の歓声が響いています。本当に本郷小の子供たちは,外で遊ぶのが好きなんです。
 遊びと言えば先月,29日に,地域のおじいちゃんやおばあちゃんに来ていただいて,一年生が昔の懐かしい遊びを一緒に楽しみました。子供たちは遊びのコーナーを回りながらお手玉,あやとり,コマ回し,竹とんぼなどいろいろな遊びを体験することができました。おじいちゃんやおばあちゃんから遊びのポイントやコツを上手に教えていただき,子供たちは大喜びでした。地域のおじいちゃんやおばあちゃん,ありがとうございました。
 ところで,6年生の道徳の本に「江戸しぐさ」という題材があります。ちょっと紹介します。

「江戸時代,江戸の町中では,傘を差してすれ違うとき,独特の習慣があったといいます。互いに傘を外側に傾けて通り抜ける習慣です。通り道が狭かったということもあるのでしょうがこうした習慣は,『かさかしげ』とよばれ,小さな頃から教えられました。…(中略)
 『江戸しぐさ』は動作に限らず,言葉,表情,考え方など生活する上での心の様子をよく表しています。みんなが平和に暮らそうという願いがあります。こうしたしぐさに出会ってさわやかな気持ちになるのは,された人だけのことでしょうか。ある人は,しぐさはすべての人への『言葉なきあいさつ』だともいっています。…(後略)」

  本郷小学校に「江戸しぐさ」はあるのでしょうか?
 今年は雪が少ない分雨の日が多いようです。雨の日,職員玄関の傘立てを見たときです。職員の傘の一つ一つがきれいに巻かれ,しっかりと閉じてあります。子供たちの傘かけはどうだろうと児童玄関に回りました。子供たちのは,1年生から6年生まで,7・8割ぐらいがきれいに巻いて傘かけにかけてありましたです。雨に濡れた傘を自分で巻いて閉じることは,子供には難しいことです。大人でも,閉じただけで,そのまま傘立てに入れてしまう人も多いと思います。本郷小学校では,職員も子供たちも濡れた傘を冷たいけれどもなんとか巻こうと懸命にやっています。しっかり巻いてから,傘立てに入れる,傘かけにかける。これが本郷小学校の「江戸しぐさ」です。次の人が入れやすいように考えた「思いやりのしぐさ」だと思います。それぞれのご家庭で,しっかりと教えていただいているお陰だと思います。
 「子供は,家庭で育て,学校で鍛え,地域で磨く」と言われます。家庭で育てたことが,そのまま学校でのしぐさ,行動となって表れます。そして,学校で学び体験したことが,家庭や地域での行動に表れます。やはり,学校と家庭,地域とが,手をたずさえ力を合わせることが大事なのです。これからも,家庭・地域の皆様との「つながり」を大切にしていきたいと思います。