本日、PTA教養部会主催の「学校狂言鑑賞教室」が行われました。大蔵流狂言 茂山千五郎家から3名の方に来ていただき、狂言を鑑賞しました。
最初に、狂言についての解説がありました。狂言とは①ミュージカル②時代劇③吉本新喜劇 のどれに当てはまるかのクイズでは、正解の③に多くの子どもたちが手を挙げていました。演者のセリフや所作、小道具で、観る側が想像を膨らませて鑑賞するという説明もありました。
今日の演目は、「柿山伏(かきやまぶし)」です。山伏と畑主の掛け合いに体育館は、子どもたちの笑いの渦に包まれていました。
最後の質問コーナーでは、多くの子どもたちの手が挙がり、「いくつから狂言をしていますか」の質問に「3歳で初めて舞台に立って30年以上している」とのお話があり、みんなは驚きの声をあげていました。
日常では、なかなか体験することのできない<伝統芸能>に、子どもたちは、楽しく学ぶ~本物体験~をし、有意義な時間を過ごすことができました。
遠路来ていただきました茂山千五郎家の皆様、会場片付けなどに力を貸してくださったPTA教養部の皆様ありがとうございました。