道に書かれた石けりの輪に入り込み、石けりをしていた少女。気が付いたら、たく
さんの雪うさぎが続いてきました。吹雪がどんどんはげしくなりますが、うさぎが次
々についてくるので、止まるに止まれません。主人公がうさぎにさらわれてしまう!
その時、昔おばあちゃんに聞かされたお話しを思い出し、1枚のヨモギの葉に助けら
れました。
子どもたちの音読が上手だったので、この物語の不思議な世界に思わず引き込まれました。子どもたちはグループで工夫をし、主人公や登場人物になりきり、感情をこめて音読していました。物語の意味や主人公の気持ちが理解できなければ、あれだけの音読はできません。子どもたちの相互評価と3人の先生が審査員をしていました。担任の先生お手製の相互評価シートもあり、本格的な発表会でした。審査員の先生からは、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。子どもたちはこのような音読経験を通して、物語が好きになっていくのだろうと感じました。